福岡国税局管内の相続税申告状況とは(令和元年分)
相続税申告の概況とは
福岡国税局では、令和元年分における相続税の申告事績の概要を公表しています。
下表のとおり、令和元年分(2019年分)における被相続人数は81,678人(2018年比100.7%)となっています。
そのうち相続税の申告書の提出に係る被相続人数は4,151人で、その課税価格の総額は5,220億8百万円、申告税額の総額は564億7千2百万円となっています。福岡国税局管内では、大きな変動はなかったと言えます。
構成比は、現預金がトップ
相続財産額の構成比は、下記の通りとなっています。
「土地」:31.6%
「現金・預貯金等」:34.9%
「有価証券」:13.8%
「その他」:12.9%
「家屋」:6.8%
全国版に比べて、土地と現預金の順位が逆転しているのが見て取れます。有価証券、その他の比率も相対的に低く、家屋の比率が高い点も同様です。
詳しくは、「国税庁による令和元年分(2019年)相続税の申告状況発表」に関する記事をご参照ください。
参照元:福岡国税局・令和元年分相続税申告事績の概要(外部リンク)